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夕彩釉について

夕彩釉(ゆうさいゆう)とは、簡単に言いますと緋色(ひいろ)に発色する光沢のある薄い釉薬です。

まずは夕彩釉について書く前に、陶器を焼成した時に発色する緋色について述べます。緋色とは、火色とも書きますが、やきものの表面にオレンジ色といいますかロウソクなどの炎の先(酸化炎)の色の様にほの赤く発色する色の事を言います。これはある意味の酸化現象と言えるものなのですが、素材の土に含まれている鉄分とアルカリの反応により出る色と思われます。アルカリとは水に溶ける塩基のことで普通カリとソーダを指し、陶器の釉で言いますと溶媒剤の働きをするものです。灰などは石灰・アルカリ塩としてカリとソーダを含んでいますので、灰釉が掛かった陶器の高台をかるく拭いて焼成しますと緋色が出ることがあります。
私は焼成の時、棚板に釉が垂れて陶器とくっつかないように耐火度の高い土をつめたあさりの貝殼を高台(こうだい)の下にひくのですが、これでも高台に緋色がでます。余談ですが、あさりの中身は好きな味噌汁に入れて食べています。備前焼の中にも緋襷(ひだすき)と言って塩分を含んだ藁を陶器に巻いて酸化焼成して緋色を模様としたやきものがあります。このようにして緋色は出せるのですが、安定して緋色が出るとは限らず、また広範囲にだすのは難しいことです。私なりに何とかこの緋色を安定して広範囲に使えないかと考えて、新しく作った釉薬が夕彩釉(ゆうさいゆう)です。

※ たぬき窯陶芸工房では下記陶器を販売しています。写真をクリックすると、陶器の拡大写真及び詳細画面になります。
夕彩釉蜻蛉絵握り手徳利の詳細 夕彩釉蜻蛉絵ぐい呑みの詳細
夕彩釉蜻蛉絵握り手徳利 夕彩釉蜻蛉絵ぐい呑み

夕彩釉の名前は釉の色が夕焼けの色に似ていたのでつけました。この夕彩釉はアルカリ釉の一種で塩釉(えんゆう)に近いものです。ですから自然に出る緋色とは違い、ガラス質で被われていますし、少し緋色よりも濃い目に発色します。もちろん素材の土の鉄分の量によっても違いがあります。

また夕彩釉と黒釉などで夕焼けに染まった山道をイメージして書いた絵を夕彩文としました。
まだ完全な釉とはいえませんので今後さらに良い釉になるよう研究していきたいと思っています。

     
※たぬき窯陶芸工房では下記陶器を販売しています。写真をクリックすると、陶器の拡大写真及び詳細画面になります。
白マット夕彩文ビアカップの詳細 大地夕彩菓子器の詳細
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