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陶器を入れる木箱の紐の結び方

桐箱などの木箱には、正面があります。陶器を入れる木箱の本体の正面は、横から見た時、両端に木のつなぎ目が見える方が正面です。木箱の蓋の正面は、箱書きされている場合は書かれている文字の向きで良いですが、箱書きの無い場合は、真正面から見て縦に流れるようにある木目(柾目)の幅が広い方を右側にします。蓋に使われている木が生えていた時の根の部分と先の方向(元と末)がわかるのであれば、根の部分の方(元)を手前にします。
家を建てるときの場合は、柱は木が生えていたときの状態で根の部分の方を下にして建てます。これは自然の状態を保つという事が全てにおいて最も良いという事なのでしょう。

四方掛け結びには、四方左掛けと反対の四方右掛けがあります。下記の例は四方左掛け結びです。

陶器を入れる桐箱


四方左掛け結び(よほうひだりがけむすび)

1

紐の結び方 1

紐の中心が蓋の中心にくるように左手でおさえ、
AとBの紐の長さをそろえる。

2

紐の結び方 2

Aを紐の中心に上から左下にくぐらせる。

3

紐の結び方 3

Bを紐の中心に下から右上にくぐらせる。
AとBの紐を矢印の方向に強く引っ張る。

4

紐の結び方 4

Aの紐をねじらずに二つ折る。
Bの紐も二つに折り
BをAの上から正面にもってくる。

5

紐の結び方 5

Bの二つ折りにした輪の先をねじらないように
Aの下にくぐらせる。

6

紐の結び方 6

AとBの紐を強く引張って結び、正面から見て
蝶結びになるように形を整える。



【陶器を木箱にしまう時の注意事項】

紐を結ぶ時、紐はひねったりねじったりしないで下さい。

木箱に陶器をしまう時は、陶器を完全に乾燥させてからおしまい下さい。湿ったまま入れますとカビや臭いがつく原因となりますのでご注意下さい。

木箱に陶器をしまう時は、普段使う時と同じように上向きにして入れ、箱をゆすっても陶器が動かないよう緩衝材などを詰めておしまい下さい。

木箱の紐は、あくまでも飾りです。木箱を持つ時は紐を持たないで箱ごと持ち上げて下さい。

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