朝鮮唐津ぐい呑み（湧水）の詳細／陶器販売のたぬき窯

朝鮮唐津ぐい呑み（湧水）の詳細

朝鮮唐津ぐい呑み（湧水）お買い上げありがとうございました。
朝鮮唐津ぐい呑み（湧水）の反対側

このぐい呑みは、唐津の土に藁灰釉を掛け、部分的に鉄釉を掛け分けた朝鮮唐津のぐい呑みです。側面が切り立った形になっており、鉄釉の部分を少なめにしましたのでスッキリとした清閑な作りのぐい呑みかと思います。

藁灰釉が鉄釉と混ざって茶や青色などに発色して流れて、滝から水が流れ落ちてしぶきを上げているような美しい景色をつくっています。

高台の下に貝殻を置いてメとして焼きましたので緋色が良く出ています。高台の真ん中には小さく突起した形の兜巾（ときん)やちりめん皺もあります。高台の緋色、釉色の白や茶、そして黒と色々な色が交差して見所の一つといえます。

見込みは程よい深さと広がりがあり、手にしっくりときて持ちやすく、口あたりも良いぐい呑みです。見込みの中に流れ落ちる滝を眺めながらグイっと一杯お楽しみください。

ぐい呑みを作る時は、口あたりの良さと、手に取った時の心地良さを大切にしながら、使用している土の味わいがでるよう、心がけて作っています。

趣味の時間ともいえる晩酌タイム。心地よいお酒の時間を楽しむために、是非自分の好みに合ったぐい呑みを探して見て下さい。黄瀬戸や唐津などの伝統的なぐい呑みからオリジナル釉の個性的なぐい呑みまであります。どうぞ他のぐい呑みもご覧下さい。